なべさんの真空管オーディオに関するブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS KT88プッシュプルアンプ

<<   作成日時 : 2017/08/26 16:33   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

私の父がキットの通販(サンバレーと思われる)で購入し、何となく中断したままになっている、作りかけのKT88ppのパワーアンプがあります。マッキンの240を模したデザインのようですが、スピーカーターミナル位は太い線が付けられるように現代的な部品にしてもらいたいところです。
画像


購入してからもう、7,8年は経っているでしょう。そのころから、認知症が徐々に始まってきたのか、何事にも気力が失せてしまった様に思われます。
定年退職した頃は、アキバまで行って全てのパーツを買って組み立てたこともありました。重たい出力トランスもノグチトランスから購入して担いで来たようでした。70歳を過ぎ、アキバに買いに行くのがしんどくなっても、キットで時々アンプを組み立てて自分で音楽を楽しんでいました。そんな父ですが7月末に急に具合が悪くなり、亡くなりました。

電気設備の管理が本業でしたが、戦後、ラジオがまだ高価で買えなかった時期に五級スーパーを何台も作って他人に売ったと言っていました。戦時下では電波試験場とかいう軍事組織にお手伝いで入り、真空管の製作も手伝っていたそうです。そこでは、レーダーの研究をしていたのですが終戦までに完成しなかったとか。
何より工作好きで器用でしたから、木工から電蓄やラジオの修理等々、お手の物でした。
登山、社交ダンス、アコーディオンやギター等の楽器、カメラ収集と写真(カラー現像をやるために裏庭に一坪の暗室を自分で建て、電気・水回りの設備も入れた ―法律違反ですね―)、サイクリング、スキーなどが好きで、定年後は一度も再就職することなく、登山以外の趣味に没頭、まるで大政奉還後の徳川慶喜のようでした。

私が学生の時、勤務先が保有するホールの音響設備のメンテナンスにより交換された中古の6GB8と12AX7、5AR4(全て東芝製)を父が持ち帰ってきたのが私のアンプ作りのきっかけです。ちょうど簡単な6GB8シングルアンプの回路図があって、電源トランスがサンスイの廃番品だったのでタンゴ製に置き換えて製作しました。私の第一号作品はもう分解してしまってありませんが、そのシャシーのみ、仮組や実験用として残っています(26HU5の試験の記事を参照下さい)。
最初だけ父から製作のポイントや電線の剥き方について教わりましたが、次第にHi−Fiアンプとしての性能は私の作る方が上になっていきました。でも真空管ラジオのことは父の方がずっと詳しかったですね。
納戸を整理していたら上記のアンプのパーツが段ボール箱に入って出てきたので、続きを私が作って完成させたいと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
KT88プッシュプルアンプ なべさんの真空管オーディオに関するブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる